eumo共感経営基礎コース紹介

これからの経営は「共感」から。 あなたの経営に、新しい可能性を。
共感経営基礎コースは、「共感資本社会」の実現をリードする経営者を育成する特別なプログラムです。ここでは、単なる知識習得ではなく、共感を軸にした経営の実践を学び、共感資本社会の広がりを加速させる仲間と出会えます。
eumo共感経営SALONメンバー限定で開講。共に学び、組織を超えてつながり、実践しながら成長する。そして、共感を基盤とした新しい共助の仕組みを創り出し、共感経済圏を共に築いていきましょう。

  • 【0回目】4月21日(月)19:00~21:00@オンライン

    オリエンテーション

    参加者の顔合わせ、講座のガイダンス

  • 【1回目】4月22日(火)19:00~21:00@オンライン

    新井 和宏
    新井 和宏 非営利株式会社eumo
    代表取締役

    テーマ:「共感を軸に生きる—経営者の在り方とお金の哲学」

    経営とは、戦略ではなく「在り方」から始まる。短期的な利益ではなく、人や社会と共鳴し、持続可能な未来をつくるリーダーシップとは何か。本講義では、新井和宏氏が鎌倉投信やeumoで培った「共感資本」の視点から、経営者としての精神性、オーセンティックなリーダーシップの本質、そしてお金の本来の役割について深掘りする。お金は目的ではなく「人と人とをつなぐ道具」。資本主義の次のフェーズに向けて、経営者としてどう生き、どんな社会をつくるのかを共に考える時間にしたい。

  • 【2回目】5月8日(木)19:00~21:00@オンライン

    武井 浩三
    武井 浩三 非営利株式会社eumo
    代表取締役

    テーマ:「貨幣を超える経営と共感資本社会」

    貨幣は社会の中心でありながら、人々を分断する側面も持つ。武井浩三は「自然経営」と「自律分散型経営」を通じ、貨幣を超えた価値基準による共感資本社会の構築を提唱する。本講義では、経営と貨幣の関係性を解き明かしながら、これからの時代に求められる「人が人らしく生きる組織」について具体的な方法論を共有する。貨幣の限界を知り、新しい社会の在り方を共に描こう。

  • 【3回目】5月21日(水)19:00~21:00 @リアル(都内)・オンラインのハイブリッド開催

    岩波 直樹
    岩波 直樹 非営利株式会社eumo
    代表取締役

    テーマ:「文化と文明 〜人間性をベースにした経営〜」

    大きなシステムに人間が隷属しないで生きられる社会をどう創造するか?そのために、経営において何を大切にすべきか?物質的豊かさをもたらし、顔の見えない多くのひとたちに広く合理的で効率的という価値を提供してきた”大きな経済”。一方心の豊かさをもたらしてくれる、顔の見える関係性の”小さな経済”は、規模の経済によってどんどん消滅されていった。真に豊かな時代に向けて、経営の中で”大きな経済”と”小さな経済”をどう繋げていくのか、”文明”と”文化”の発展をどう統合していくのか。共に考えましょう!

  • 【4回目】6月11日(水)19:00~21:00@オンライン

    新田 信行
    新田 信行 非営利株式会社eumo
    最幸顧問

    テーマ:「天・地・人」

    孟子の言葉に「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」があります。

    この講義では、経営者の心得として、1.天の時を読む、2.地の利を問う、3.人の和を繋ぐ、の三つのポイントについてお話しいたします。

    時代の転換期の時の動きを捉え、自社の価値を創造し、人の和で経営を実践していく具体的な事例も交えて、皆さんと対話をしたいと思います。

  • 【5回目】6月23日(月)19:00~21:00@オンライン

    西 泰宏
    西 泰宏 西精工株式会社
    代表取締役社長

    テーマ:『ありたい姿の追求でWell-beingを実現』

    1998年に入社した当時、社内は挨拶すらかわされないほど暗い雰囲気に包まれ、不注意による事故も発生していました。

    この閉塞感を打破すべく、様々な取り組みを進める中で、「何のため、誰のために働くのか」という理念を会社自身が持つことの重要性に気づき、新たな風土と文化を創造する土台となる創業の精神・経営理念を制定しました。

    さらに、チーム・個人の「ありたい姿」を描くことで目的・目標が明確になり、ありたい姿の実現に向けて邁進できるようになりました。

    現在も勉強会などの取り組みを継続し、理念が浸透した仲間と共に働くことで社員一人ひとりが幸せになることを目指しています。

  • 【6回目】7月8日(火)19:00~21:00@リアル(都内)・オンラインのハイブリッド開催

    鬼丸 昌也
    鬼丸 昌也 認定NPO法人
    テラ・ルネッサンス創設者

    テーマ:支援の現場から学んだ「ひと・チーム・世界」の変え方

    すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現を目指して、世界10カ国で紛争被害者の自立支援、平和の担い手育成などに取り組む国際NGOテラ・ルネッサンス。24年間も事業を継続してきたヒントは、すべての支援(活動)の現場で学んできました。元子ども兵、地雷被害者、講演を聞いてくれた子どもたちなど、出会ってきた人々が教えてくれた個人やチーム、世界に「変化を起こす」ヒントを語ります。

  • 【7回目】7月24日(木)19:00~21:00@オンライン

    影山 知明
    影山 知明 クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店
    店主

    テーマ:ゆっくり、いそげ~植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる~

    成果や目標達成への意識が強すぎると、そこへと至る道のりのすべてが手段になる。それを一旦手放し、偶発性や縁へと自らを開くと、そこにある<いのち>に根ざした枝が自然と伸びるようになる。一つ一つのいかし/いかされる関係が、必然性ある形へと、店を、まちをつくっていく。それは気がつけば、大きく高い木にもなる。一人一人を大切にすることと成果の達成を矛盾なく両立させる、これからの経営の方法論。

  • 【8回目】8月7日(木)19:00~21:00@オンライン

    横田 英毅
    横田 英毅 ネッツトヨタ南国
    相談役

    テーマ:社員が幸せな会社は業績があがる

    1980年のネッツトヨタ南国創業時から「全社員を人生の勝利者にする」を経営理念に掲げ、働く人の幸せを1番大切にする経営を追及してきました。現在ではトヨタ系販売店お客様満足度No. 1を13回達成、日本経営品質賞受賞など全国より注目される自動車販売店へと成長しました。

    ノルマがない、組織図がない、マニュアルやルールをできるだけ作らない、などスタッフ一人ひとりが主体的に考え、いきいきと働く組織について創業者の横田英毅が語ります。

  • 【9回目】8月20日(水)19:00~21:00@オンライン

    松波 龍源
    松波 龍源 実験寺院寳幢寺
    僧院長

    テーマ:二十三世紀の生き方~ホロス文明人類論~ 

    物の興廢は必ず人に由る。人の昇沈は定めて道に在り(弘法大師)

    人間世界の一切は、そこに生きる人間次第。その「人間」は「思想哲学」によってあり方が変わる。
    根本的な思想哲学、あるいは世界観と言うモノの更新なくして真の社会変容はない。日本が誇る知の巨人、弘法大師の巨大な視点。

    我々は如何に一神教的西欧思想の呪縛から脱却するのか?未来の人類のあり方とは?世界的にも特異な「日本」という精神性から考える。

  • 【10回目】9月11日(木)19:00~21:00@オンライン

    飯尾 彰浩
    飯尾 彰浩 株式会社 飯尾醸造
    五代目当主

    テーマ:「弱者のための競わない競争戦略」

    私は海の京都と呼ばれる丹後で小さなお酢屋を営んでいます。

    誰よりも自分が弱者であることを知っているから、他の人と真逆のことを選びます。

    誰よりも自分が凡人であることを知っているから、自分の強みをいくつも掛け算しています。

    よい経営をするだけでなく、よい社会をつくるためにも戦略が必要です。この講座では、飯尾醸造が実践してきたナイショの方程式をご紹介します。「負けない」よりも「競わない」ことを大切に。

  • 【11回目】9月24日(水)19:00~21:00@オンライン

    由佐 美加子
    由佐 美加子 合同会社CCC(Co-CreationCreators) 代表

    テーマ:共感的組織の作り方

    本音で話せる組織を作りたい、と多くのリーダーが言いますが、実際にはほとんどそんな組織はありません。それはなぜなのでしょうか。

    共感のベースになっているものは個々人の自分の内面にあることに対する感知と自覚です。自分の内側にあるものをゆるし(抵抗せず)、だからこそあるがまま(本音)を分かち合えるようになるわけですが、これだけでは共感、にはなりません。

    共感とは何か、共感は組織に何をもたらすのか、そして共感的組織をつくるためのエッセンスを解説します。

  • 【12回目】10月9日(木)19:00~21:00@リアル(都内)・オンラインのハイブリッド開催

    最終回

    それぞれの学びの統合と、これから。